06/01/19 20:36:37
事ここに至って、これまで「ホリえもん」を“改革者”と持ち上げていたNHKや民放が、
手のひらを返したように「カブシキブンカツ」の解説を始めたのにうんざりしている人は
多いと思う。
インターネットは、やはり凄い。1年近くも前に、昨日あたりからテレビが解説を始めた
ことを、もっと生々しく、もっと赤裸々に分析して完璧に解説していたサイトがある。
それも別にライブドアの内部関係者による告発サイトではない。島根に在住の会計事務所
のコンサルタントが、3000ページにも及ぶライブドア関連の公開資料を丹念に分析し、
この会社が「何者であるか」を正確に見抜いていたのである。
「ホリエモンの錬金術」
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
長文が苦手という人は、7,8,9だけでも読んで欲しい。初期の株主として名前が出て
くる「有馬晶子」という人は、堀江貴文が東大に在学中の彼女であり、「有馬純一郎」は
その父親で、実直な中小企業の経営者である。有馬氏と堀江氏のいきさつもサイト中に
書かれている。娘の恋人(東大生、堀江)に対して精一杯の支援をした中小企業の経営
者の暖かい想いはどのように扱われたか。ライブドア創生期のこの物語は、今後もNHK
や民放が伝えることは無いだろうと思う。