06/12/25 07:37:23 BE:1075907399-2BP(3333)
地球から約88億光年離れた銀河に、星の材料となる分子ガスが我々の
銀河系の約30倍もあることを、国立天文台の伊王野大介研究員と
東京大大学院生の田村陽一さんらが発見した。
宇宙全体でも最大級の超巨大銀河で、銀河系の1000倍以上の速さで
新しい星々を生んでいるとみられる。
25日発行の日本天文学会欧文誌に掲載される。
この銀河はうしかい座の方角にある。
同天文台野辺山宇宙電波観測所(長野県南牧村)の電波干渉計で今年
1~2月に観測した。
銀河系より約10倍高密度で、平均温度も約40度高く、星の誕生が活発
なことを裏付けた。
こうした巨大銀河は初期宇宙には多数あったとされるが、今回の発見は、
誕生から約50億年後の宇宙にも星の誕生が活発な巨大銀河が存在した
ことを示しており、川辺良平・同天文台教授は「宇宙にある多様な銀河の
形成史を知る好材料だ」と話す。
ニュースソース
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
画像:観測された銀河のイメージ図。銀河の内部で分子ガスが集められ、大量の星が誕生している
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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