06/12/16 11:23:36 BE:332070555-2BP(3333)
ガソリン価格は落ち着きを見せているが、サブコンパクトカーの販売は好調を記録し
続けており、中でも日本製が目立っている。
USAトゥデイによると、１～11月の国内新車販売は前年比2.5％低下した。
しかし、オートデータによると、トヨタ「ヤリス」、ホンダ「フィット」、日産「バーサ」など
燃費効率に優れた前輪駆サブコンパクトカーの伸びを受けて、低価格小型車市場は
42.2％も増えた。
エドマンズ・コムによると、サブコンパクトカーは店頭価格からの値引き率はわずか
1.5％（市場全体の平均は12.5％）と過去5年で最低だったが、販売にかかる日数は
平均29日と市場全体平均の65日の半分以下にとどまった。
特に「フィット」「ヤリス」「バーサ」は14日を下回った。
サブコンパクトカーの人気はさらに小型のコンパクトカーの需要を奪っているわけではない。
オートデータによると、トヨタのコンパクトカー「カローラ」の販売も今年は13％増加している。
人気の理由は、価格が安いこと。
「ヤリス」で１万2545ドルから、フィットで１万4445ドルからと手ごろで、座席暖房や横滑り
防止機能を付けても２万ドルを下回る。
もう１つは、一部のディーゼルやハイブリッド車以外の中で最も燃費が良いこと。
高速走行では１ガロン当たり30マイル以上、トップのヤリスは40マイルとなっている。
サブコンパクトカーは、もはや学生だけでなく幅広い層にアピールしている。
「ヤリス」購入者の平均年齢は40歳で、通勤や子供を乗せる必要がなくなった高齢者に
人気だ。
さらに、米国人には目新しく、最近のモデルは外観が斬新なこと。
メーカーの課題は十分な供給確保だが、ホンダは「生産を拡大したいが、世界中で人気
が高い」、トヨタも「増産するにはほかの人気モデルの生産を犠牲にすることになる」と
嬉しい悲鳴を上げている。
日産は、メキシコに2カ所目のバーサ工場の操業を開始する予定で、4月から米国向け
輸出を開始する。
ニュースソース
URLﾘﾝｸ(www.usfl.com)
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