06/10/19 18:19:58
米ボストン南方のマサチューセッツ州アトルボロ市内にあるウィレット小学校は、児童が
休み時間に監督者がいない場所で、鬼ごっこやタッチフットボールなど身体接触がある
遊びをすることを禁止した。
万が一児童が負傷した場合、学校側の責任が問われるというのが理由。禁止を承認した
同小学校の校長は、「休み時間には事故が起きる可能性がある」とコメントした。
禁止は地区全体に広がっていない。ただ、数年前には同地区周辺の一部学校で、ドッジ
ボールが排他的かつ危険との理由でやり玉に上げられた。
先日にはワイオミング州シャイアンやワシントン州スポーケンの小学校でも、休み時間中
の鬼ごっこが禁止された。南カリフォルニア郊外チャールストンでも、監督者がいない場所
でのこうした遊びが禁止された。
ボストン近郊に住む2児の母親は、「子どもの生活が細かいところまで管理されるのは
不幸なこと」と語り、子どもが鬼ごっこなどを通じて社会性を身につけると指摘した。ただ、
子どものけがが少なくなるとして、こうした遊びの禁止を歓迎している保護者もいる。
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