06/02/11 13:50:23
★ 「骨折していただけ」へたり牛で米農務長官が釈明
アメリカで、BSE(牛海綿状脳症)の兆候とされる歩行困難な「へたり牛」が食肉処理されていた
問題で、ジョハンズ農務長官は「牛は骨折していただけ」と釈明しました。
ジョハンズ米農務長官:「その牛は食肉処理直前の移動中に、ぬれたコンクリートの床で滑って
骨折したのです。米国産牛肉に危険性は見い出せないし、管理体制は万全です」
へたり牛の食肉処理は、そもそもルールに違反するうえ、農務省の監査報告書でも、20頭の
へたり牛が歩行困難になった原因は不明とされています。骨折と断定できる証拠はなく、疑問点は
解消されないままです。
一方、輸入禁止の原因となった背骨混入の調査報告書について、長官は「必要な作業は終わりつつある」
と述べ、日本政府に近く、提出が可能であることを示唆しました。
当面は、アメリカ側が、調査報告書でどんな安全対策を打ち出してくるかが最大の焦点となります。
ANN2006/02/11(11:59)
URLリンク(www.tv-asahi.co.jp)
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【米国/BSE】歩行困難となったへたり牛20頭を原因不明のまま食肉処理 農務省の監査報告書[060208]
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