06/12/25 01:45:30 SoKsaiKH
>>520
大気圏突入時、物体の表面温度は1500℃以上に上昇する
そのため、殆どの人工衛星では無理がある
小惑星であっても、隕鉄が主成分となるものでは融点が
1300℃と比較的低いためかなりの大きさが必要
(自然鉄は炭素を含むため、純鉄ならば融点1500℃以上)
自然界に隕鉄を主成分としたそれなりの規模の小惑星は希少
過去に地球に落下し、それなりの規模の災害をもたらしたものは
シリカを主成分とした、推定質量2~10トンほどのものとみられる
(ex:ユカタン半島に落下したもの、質量はコンドライト分布より推定)