06/12/23 16:20:27
抗議行動：「韓国山本」労働者ら、今年最後の行動 １８０日間の「遠征闘争」 ／東京
プリント基板メーカーの「山本製作所」（板橋区）が１００％出資する文字盤製作の韓国法人「韓国山本」の
廃業で失職し、親会社・山本製作所との団体交渉を求めて１８０日間の“遠征闘争”を続けてきた
韓国人労働者らが２２日、同本社前でキャンドルをともし、今年最後の抗議行動を起こした。
韓国山本は６月末に廃業。７１人の失業者は現地で解雇撤回闘争を始めたたが、社長の逃亡で国内に
交渉相手を失い、７月に第１次の「遠征団」を結成。以来、雇用保険で生活を維持しながら
延べ３５人が交互に来日し、半年間運動を繰り広げた。国内の支援団体や労働組合も加わり、
その数は多いときで３００人にもなった。
この日は第６次遠征団の女性３人が早朝から、本社前で抗議行動。夕方には支援団体や労組関係者ら
数十人とともにロウソクに火をともし、キャンドル行動を展開した。孫美子（ソンミジャ）労組委員長は
「いったん帰国して年明けに来日し、アルバイトしながらでも遠征闘争を続ける」と話した。【市川明代】
ソース 毎日新聞
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