【朝鮮日報社説】現代自動車労組が会社を倒産させる日[12/14]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報社説】現代自動車労組が会社を倒産させる日[12/14] - 暇つぶし2ch1:カイワレ大根φ ★
06/12/15 13:17:29

 米国の自動車市場で、現代自動車の価格がついにトヨタを上回った。現代自動車のベル
ナ(1600㏄)の現地販売価格は1万2565ドル(約147万円)だが、ライバル車種である
トヨタのヤリスは1万1925ドル(約140万円)であり、現代のほうが640ドル高い。

 こうなった直接の原因は、年初に1ドル1008ウォンだった為替相場が現在922ウォンと
なり、ウォンがドルに対し9%も上昇したことにある。こうなると、ウォン建てでは同じ値
段でも、米国での販売価格は9%上昇するしかない。その結果、米国市場で現代自動車の販
売台数は今年7月に記録した4万7000台をピークに5カ月連続で低迷している。先月には
2万8000台にまで減少した。1年前の同時期に比べ15%も減少している。

 一方、トヨタの販売台数は同期間に15.9%増加した。ゼネラルモーターズ(GM)も5.8%
増加した。そして現代自動車の米国市場でのシェアは昨年の約3%から2.4%へと下落した。
このまま行けば近いうちに1%台に転落するだろう。その次には米国市場から完全に姿を消
すだろう。

 世界の自動車市場で生き残る車は、品質が際だっているか、値段が安いかのどちらかだ。
品質が似たり寄ったりで、値段が高ければ売れない。品質が今ひとつで値段が高ければ、
その車は市場から姿を消す。これが市場の法則だ。

 現代自動車の武器は、似た品質の車の中では安いということだった。その長所が急激な
ウォン高によって消えてしまった。現代自動車が米国の自動車市場で後退しているのもそ
のためだ。

 こうした状況にあって、現代自動車の労働組合は一年間に13回ものストライキを行った。
このストライキのうち、組合員の勤務条件の改善を求めたものは、賃金引き上げを要求し
た7月のストライキの1回だけだった。残り12回のストライキは全国民主労働組合総連盟
(民労総)から指示された通りに行った労使関係ロードマップ立法反対ストライキ、韓米
FTA(自由貿易協定)阻止ストライキ、非正規職法反対ストライキなどだった。

 現代自動車では、今年に入ってからストライキによって納期に支障が生じた自動車の台
数が11万5124台にのぼり、金額にして15兆6000億ウォン(約1兆9700億円)分にも
なった。

 世界の自動車産業の追悼碑には、かつて世界市場に名をはせた名車や企業の名前がずら
りと刻まれている。日産、ロールスロイス、クライスラー、フィアット、ジャガー、ラン
ドローバー、ボルボ、サーブといったブランドは、経営不振で他国の企業に買収されたり、
かつての勢いもなく苦境にあえいでいる。そして今や経済専門家たちは、次はGMやフォ
ードが同じ立場になる可能性に言及している。

 現代自動車労組は、現代自動車も早くこの追悼碑に仲間入りさせてくれと要求している
に等しい。それが現実となれば、彼ら自身が長い冬を路頭に迷うことになるにもかかわら
ず。

ソース 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
URLリンク(japanese.chosun.com)


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