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国連児童基金(ユニセフ、本部ニューヨーク)は10日、子供の健やかな成長には女性差別を
なくし、母親の権利を拡大することが重要と訴える2007年版「世界子供白書」を発表した。インドや
「一人っ子政策」を実施している中国では女の子を選択的に人工中絶したり、生後間もなく殺している
可能性があるとして改善を求めている。
ユニセフのベネマン事務局長は白書で、女性の権利と子供の幸福は「表裏一体の関係にある」と
強調。「女性の発言力が拡大し、満ち足りて豊かな人生を送れる時には、子供や家族も幸福に
過ごせる」と述べ、女性差別撤廃を促した。
白書は「女性差別は(人生の)早くから始まる」と指摘。経済・文化的理由から男の子をより歓迎
する社会では、胎児の性別を診断する医療技術が「悪用され、女の胎児の(選択的)中絶を促進
し得る」とした。
こうした懸念について「決定的証拠」はないと断りながらも、統計などを基に「アジア、特に中国や
インドでは新生児や5歳未満の子供に占める男児の比率が異常に高い」とし、中絶などの可能性を
明記した。
▲ソース:イザ/共同(日本語)2006-12-11 11:01
URLリンク(www.iza.ne.jp)
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