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北朝鮮が、2003年9月ごろに大々的に実施した軍の人事異動で、有事の際に動員できる
「非正規武力(予備戦力)」を総括していた朝鮮労働党の民防衛部をなくし、人民武力部内に
民防衛司令部を設立していたことが分かった。対北朝鮮消息筋が8日に明らかにした。
民防衛司令官には、金正日(キム・ジョンイル)総書記の義弟・張成沢(チャン・ソンテク)
朝鮮労働党組織指導部第1副部長の兄で、軍団長を務めていた張成禹(チャン・ソンウ)次帥
が任命されたという。
消息筋は「事実上、党の民防衛部が民防衛司令部に昇格したと考えられる。先軍政治レベル
の非正規武力強化に向けて取った措置のようだ」と話した。民防衛司令部の設立で、党の
民防衛部長だった金益賢(キム・イクヒョン)次帥は最高司令部の検閲官となったが、軍需動員
総局長は李鍾山(ラ・ジョンサン)次帥が引き続き任務を遂行している。
▲ソース:連合ニュース(日本語)2006-12-08 11:49
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