06/12/08 22:44:03
(東京=聨合ニュース)ヘルムート・シュミット(Helmut Schmidt)前西ドイツ総理が歴史に
無関心な日本社会を批判した。
シュミット前総理は5日付け朝日新聞との会見で「日本に対する中国と韓国の不信は、その
根が19世紀中盤から20世紀後半にかけた日本の行動にあるということを学ばない日本人も
いる」と日本社会が'加害'の近世史に関心を持つことを促した。
また「漢字と儒教、禅宗という精神文化が古代の中国から、または朝鮮半島を通じて日本
に伝来されたことをよく知っている日本人は多くない」と指摘した。
シュミット前総理は「政治家は自国の歴史を言わなければならない」と安倍晋三総理は日
本国民に自国と異なる国の歴史に対して、もうちょっと知るべきだ、と言わなければなら
ないだろう」と言い、歴史に対する日本社会の無関心の原因が政治指導者たちにあること
を指摘した。
しかし、彼は安倍総理が就任直後、韓国と中国を訪問した事は「本当によかったこと」と
言って肯定的に評価した。前総理は日本の「核武装論」には「前の戦争の責任を負うドイ
ツと日本は核論議に慎重でなければならない」「日本の自民党政治家たちは慎重なようだ
が核保有という選択を手に入れようとする本音が見える」と指摘した。
ソース:聨合ニュース(韓国語)「韓中の日本不信は過去行動のせい」<シュミット前総理>
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