06/12/08 00:16:58
岡まさはる記念長崎平和資料館(高実康稔理事長)は9日午後6時半から、長崎市
筑後町の県教育文化会館で、南京大虐殺の生存者らを招いた証言集会を開く。
今回で7回目。今夏、初めて日本人に体験を語ったという黄恵珍(こう・けいちん)さん
(84)と、中国の南京大虐殺記念館展示部主任の陳登鳳(ちん・とうほう)さん(43)
の2人を招く。資料館によると、黄さんは高齢を理由に体験を語るようになり、来日は
初めて。黄さんが「鬼」と表現する旧日本軍による性暴力について語るかもしれないという。
また、資料館の企画で旧日本軍の加害をたどる中国への旅に参加した長崎の若者
の報告などもある。高実理事長は「日本の戦争責任を知ることは、原爆などの被害を
問う上でも欠かすことはできない」と話し、参加を呼びかけている。
証言集会は資料館が南京大虐殺記念館と友好館の提携を結んだ00年から毎年企画。
参加費は大人1000円、学生500円、小学生以下無料。
ソース:毎日新聞(長崎)
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)