06/12/05 23:01:29
■世界の電子廃棄物７割流入 輸入物に監視届かず
４日付中国新聞社電によると、中国紙『市場報』は、全世界で発生する電子廃棄物の７割が
中国に流入していると報じた。
同紙によると、急速な経済発展に伴い、中国自身の電子廃棄物の発生量も毎年１０％の伸び。
同廃棄物には鉛、水銀、スズ、カドミウムが大量に含まれ、環境への影響も深刻だ。
中国には「固体廃棄物汚染防止法」、「清潔生産促進法」など廃棄物汚染防止に関する法律が
１０数件あるが、輸入廃棄物については詳細な規定がなく空白となっている。
専門家によると、中国では電子関連廃棄物のリサイクルに関し法律が不十分。ほとんどを零細
業者が回収して分解した上、無資格の「地下工場」に販売しており、環境汚染を引き起こす下地と
なっている。(編集担当：井上雄介）
ソース：サーチナ 2006/12/05(火) 11:07:11更新
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