【韓国】 アンコールワットを3D映像で復元した韓国人、朴鎮浩氏~「観光客がこれを見て、韓国人がやり遂げたことを知るでしょう」[12/05]at NEWS4PLUS
【韓国】 アンコールワットを3D映像で復元した韓国人、朴鎮浩氏~「観光客がこれを見て、韓国人がやり遂げたことを知るでしょう」[12/05] - 暇つぶし2ch1:Mimirφ ★
06/12/05 22:53:59
■破壊されたアンコールワットを3D映像で復元した韓国人
 「地球で一番美しい建築物」と言われているのに、内戦で20%以上が破壊されたカンボジアの寺院、
アンコールワットの「デジタル復元」が韓国人の手によって行われた。

 土砂の山となってしまったアンコールワットのいにしえの姿を、3D(3次元)コンピューター映像で
再現したもの。世界で初めてこの復元に成功したのは、(株)CGウエーブの「アンコールチーム」。
このチームを率いたのは、今年34歳の韓国科学技術院(KAIST)文化技術研究センター選任研究員、
朴鎮浩(パク・ジンホ)さんだ。

 「12世紀にアンコールワットが初めて建てられた当時の建物全体が、サイバー空間でそっくりそのまま
再現されたのです」。3週間前に結婚したばかりの朴さんは、デジタル復元(Digital Restorology)では
先駆的な存在だ。高句麗時代の安鶴宮や古墳の壁画、百済の弥勒寺、新羅の王京や皇竜寺など、
すべて彼の手を経てデジタル復元された。現行の歴史の国定教科書に掲載されている武寧王陵や
仏国寺のいにしえの姿も、朴さんの作品だ。

 「デジタル復元とは、現時点で入手できるあらゆる資料をもとに、消えた文化遺産の姿を映像でよみがえらせ、
保存する作業です」。彼は幼いころ少年雑誌の科学特集を読み、遺跡の謎や未来社会のコンピューター文明に
関心を持った。そうしているうち、ある時から「昔の歴史をコンピューターで再現できる方法はないだろうか」と想像
をめぐらせるようになった。

 そして漢陽大文化人類学科3年生だった1993年、大田エキスポで「ノアの箱舟」のコンピューター復元作業に
参加した後、この未開拓分野に没頭した。ただひたすら独学でIT分野を学び、建築・衣装といった各分野で
トップクラスの専門家をまるでストーカーのように追いかけ回した。

 そんな彼に「アンコールワット」という新たな課題が与えられた。東西1.5キロ、南北1.3キロ、7メートルの
石柱だけで1800本、5分の1以上が破壊されてしまったこの巨大な文化遺産を3Dで再現するのは、不可能
に近いことのように思われた。

 「現在、ドイツ・日本・フランス・インド・中国で“アナログ復元”作業をしています。しかし、どの国もデジタル復元は
思いつかなかったようです」
 ところが、偶然に立ち寄ったカンボジア国立博物館で思いがけない「宝物」を発見した。書庫の隅にあった、
ホコリをかぶった文書を調べてみると、1964年にフランス人建築学者ナプリアン(F.Naplyian)が精巧に描いた
アンコールワットの実測図だった。

 「こんな物があるとは、夢にも思いませんでした。すぐに2Dドローイングの上に3Dの建物を作ってみる作業を始めました」。
写真を3万枚撮影し、レーザースキャナでアンコールワットの隅々を写した。40℃を越す、うだるような暑さだったが、ほぼ
毎日訪れる韓国人観光客が驚き、送ってくれる拍手があったからこそ、耐えられた。

 「歴史学者のトインビーがアンコールワットを見て、“ここで余生を送りたい”と言ったそうです。アンコールワットは
私にとっても、朝に夕にと無数にその姿を変え時間を止めてしまう、永遠の神の世界のようでした」

 数年後、アンコールワット近辺に博物館が建てられる予定で、完成すれば韓国チームが作ったこのデジタル復元
資料が展示されることになる。「世界中から集まった観光客がこれを見て、韓国人がやり遂げたことを知るでしょう」。
朴さんはアンコールワット周辺の同規模の寺院も、順次デジタル修復する計画だ。すべてのプロジェクトが終わるのは
2058年。その時、彼は86歳になる。

ユ・ソクジェ記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報JNS 記事入力 : 2006/12/03 09:01
URLリンク(japanese.chosun.com)

関連:
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