【中国】 2008年五輪で開発進む北京旧市街、生活困窮の地元住民 [12/05]at NEWS4PLUS
【中国】 2008年五輪で開発進む北京旧市街、生活困窮の地元住民 [12/05] - 暇つぶし2ch1:Mimirφ ★
06/12/05 22:38:47
■2008年五輪で開発進む北京旧市街、生活困窮の地元住民
 【大紀元日本12月5日】
 北京はここ数年、都市開発を進め、旧市街地は殆ど全部取り壊され、新しいビル群が高くそびえている。
しかし、北京の古い住民はまるで災難にあったかのようだ。殆どの住民は一般人で商売もしておらず役所
勤めをしているわけでもないので、毎月のわずかな収入でかろうじで生計を営んでいる。北京の住宅価格は
ニューヨークや東京に迫り、庶民にとっては天文学的数字になり、旧市街改造に振り回されて安定な生活
を失い、ビルを眺めながらため息をつく毎日である。

 北京に古くから住む住民は市内に住み慣れて旧居は離れがたき、新しい住所はすべて遠いところにあり、
古くからの隣人はいない、買い物や診察などもすべて難しくなった。そして物件価格は絶えず高騰し、政府
からの「改造補償金」では物件は買えない。日々上昇する物件価格に比べ、手に入れたお金は日ごとに
購買力が実に落ちている。ローンで家を買おうとしても返済能力がない。北京の住宅価格は約50万元で、
労働者の40年間の賃金に相当する。

 低収入市民層への配慮として、北京政府は住宅価格は比較的低く抑えた経済型住宅を続々と建てているが、
市民に割り当てられる前に不動産会社が賄賂を使って闇で経済型住宅を購入し、市場に高価で売って暴利を
儲けている。一般市民はなかなかこのような経済型住宅を手に入れることができない。もっとひどい話だが、
この経済型住宅の購入権利書の売買をして儲ける人もいる。

 車さん(男)は元々小江胡同(※「胡同」とは古い町並みが残る地域、日本語の「横丁」に相当)に住み、
小江胡同が取り壊された後に政府から比較的に低価格で経済型住宅2軒を購入できる権利書を得た。
しかし、その権利書を持って関連官署に申し込んだが、3年間も経っても住宅はまだ割り当てられていない
人もいると聞いて、とても気落ちした。しかしある日、ある不動産仲介会社から彼所持の権利書を一つ3万で
購入するという電話を受けた。このような「空っぽ」の権利書を買っても意味があるかと彼は不思議に思って
尋ねると、経済型住宅の購入権利書は売買でき、市場では現在13万元の高値がついたことをはじめて知った。

 殆どの北京市民は家が買えないため、元の家が取り壊された後に部屋を借りて暮らしている。人々はそれを
「移り回り」と称する。郭春英さんは元は草場6条に住んでいたが、「改造」後、政府から40数万元の補償金を受けた。
それから彼女は家を買おうとして、あちこち回って何十カ所を見たが、劉家窯にある一軒の中古物件は47万元、
広渠門にある中古の家が57万、本当に高すぎる。そこで彼女の一家は2LDKの賃貸物件を借りて、家賃は毎月
2千元だ。数ヶ月経つと、その47万元の物件は62万元に、57万元の物件は72万元までに値上がった。10ヶ月の
間北京の住宅価格は70%も上がった。郭春英さんの所持金の実質購買力は半分まで下がった。

>>2以降に続く

ソース:大紀元(06/12/05 10:29)
URLリンク(jp.epochtimes.com)


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