06/12/05 22:28:57
■韓国人が自殺したいと思う時
社会統計調査結果(上)
経済的困窮などの理由で、国民の10人に1人が「自殺したい」という衝動に駆られた
経験があることが分かった。また、半数近くが自身を貧困層であると考えており、現在の
生活に満足している人は10人中3人(28.9%)にとどまった。一方、15‐24歳の青少年の
2人に1人が最も働きたい職場に「国の機関及び公企業」を挙げており、青少年の間では
クリエイティブな分野より安定した職場を好む傾向が強いことが分かった。
4日、統計庁はこのような内容を盛り込んだ「社会統計調査結果」を発表した。同庁は
今年7月16‐25日に全国の15歳以上、7万人余りを対象に面接調査を行った。
◆生活苦で自殺の衝動
15歳以上の10.3%が、過去1年間に1度でも「自殺したい」と考えたことがあると答えた。
年齢別に見ると、40代が12.7%と最も多く、50代が11.6%、30代が10.5%だった。
自殺を考える理由としては「経済的困窮」(48.2%)が最も多く、家庭不和(15.4%)、
寂しさ・孤独(12%)の順だった。10代は成績、進学問題、20代は経済的困窮や職場問題、
30代以上は経済的困窮により自殺の衝動に駆られると回答した。
また、所得が低いほど自殺の衝動に駆られる傾向が高いことも分かった。月平均所得が
100万ウォン(約12万4400円)未満の人のうち、自殺の衝動に駆られたと答えた割合(15.8%)
は300万ウォン(約37万3200円)以上の所得層(5‐6%)の3倍に達した。
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朝鮮日報/朝鮮日報JNS 記事入力 : 2006/12/05 14:01
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