06/12/05 00:47:12
5割の中学生、かつて自殺を考えたことがある
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台中市の惠文高校が全市の青少年の「幸福指数」についての調査結果は、人々を驚かせた。
なんと5割を超える中学生、高校生が「かつて自殺しようと思ったことがある」と答え、
「強くそう思った」あるいは自殺を「試したことがある」という者が1割に及び、
各界は結果を重く見ている。
(中略)調査によると、「楽しい」と思う割合は年齢とともに減ってゆき、
59%の小学生が楽しいと感じているが、中学生では22%、高校生はさらに減って18%になる。
楽しいと思わない小学生はわずかに4%だったものが、中学生は36%、高校生は39%となった。
また、10点満点で「楽しさ」を評価すると、小学生は平均で7.07となったのに対し、
中学生は5.48、高校生は6.01となった。
5割を超える中学生、高校生がこれまで自殺を考えたことがあるという。
統計によると、かつて自殺を考えたことがある小学生は32%、中学生は52%、高校生は55%。
特に注意しなければならないのは、強く自殺しようと思った、或いは自殺しようとしたことがある
小学生が7%、中学生で11%、高校生でも11%いたことである。
青少年が楽しくないと思う原因としては、
小学生の上位3項目が、「友達」「家庭」「経済性」だったが、
中学生と高校生のトップは両方とも「学業」であった。
楽しくないと思ったとき、ネットにアクセスするのは各年齢層も同じ選択であり、
電話をして友達を探すというのもよい方法である。
このほか「家族と腹を割って話す」というのは、小学生では5番目に登場したが、
中学生と高校生では、一番下に沈んでいる。
かつてオーストラリアに3年住んでいたという王伯凱によると、
オーストラリアでは学校が終わって帰宅すると、
親はわが子に必ずこう聞いたという。「今日は楽しかったかい?」
しかし台湾ではこう聞くのが常だ。「今日のテストはどうだった?」
蔡淇華先生は、台湾社会は日増しに豊かになっていっているが、家庭はバラバラになっている。
自殺は、既に2004年には青少年の死亡原因の第2位に駆け上っており、
国民が重く受け止める必要がある。と話した。
[記者:洪敬浤 / 台中報道]
★ ソースは、聨合報 [台湾] とか。
URLリンク(mag.udn.com) (中国語・繁体字)
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