06/12/02 16:31:40
トヨタコリアが輸入車販売新記録を続けている。
同社は先月レクサスを７９７台販売し、今年の輸入車ブランド最高記録を作ったと、
１日、明らかにした。
年末など非正常的在庫処理期間を除けば、これは輸入車業者の歴代月別最高記録。
先月のレクサス販売実績を車種別に見ると、１億３３００万－１億６０００万ウォンの
最高級車ＬＳ４６０が３３４台売れた。
この車種は日本・米国市場価格より７０％以上高いうえ、
ナビゲーションに独島（ドクト、日本名・竹島）が表記されていないという
一部のメディアの指摘があったにもかかわらず善戦した。
続いて輸入車ベストセラーのＥＳ３５０が２３２台、そしてＩＳ２５０が１１５台売れた。
しかし国内初のハイブリッド車として関心を集めたＲＸ４００ｈはわずか１２台と不振だった。
「３－４年後に１０００万ウォン以上を出して取り替えるバッテリー費用が
消費者の負担になった」と会社側は分析している。
トヨタコリアは先月、販売台数だけでなく売上高でも初めて
６００億ウォンを超える記録を作った。
会社関係者は「独島ナビゲーション波紋がむしろ広報を助けた面があり、
同級のドイツ車より２０％以上安いという点が消費者へのアピールとなった」と語った。
昨年５８４０台が売れたレクサスの今年の販売目標は６６００台。
これを達成すれば、歴代輸入車年間販売記録も更新する。
当面は輸入車販売の好調が続くとみて、
年間１万台販売達成時期を０９年から０８年に早めた。来年の目標は８０００台。
韓国輸入車協会の関係者は「トヨタコリアの販売ディーラーが輸入車業者の
ディーラーのうち利益を最も多く出している点が販売急増の重要な原因」と語った。
トヨタコリアは営業目標を超過達成し、役職員に１人当たり数千万ウォンの
特別ボーナスを支給することを検討している。
同社は昨年１２月の１カ月間に９３０台を販売したが、
これは年式が変わる在庫モデルを安く販売したためだ。
当時、ＢＭＷコリアと年間輸入車販売１位をめぐり激しく競合していたが、
‘プッシュセール’でＢＭＷを３０台余の差で抑えた。
<金泰ジン（キム・テジン）記者>
中央日報 2006.12.01 18:34:37
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