06/12/02 01:34:35
■大阪で偽ブランド品製造 ネット販売事件
大阪府の雑貨販売業者が海外の有名ブランド品の偽物をインターネットオークションで販売していた事件で、
21日に商標法違反の容疑で県警や高岡署などに逮捕された韓国人業者3人が、大阪市内のビル内で偽ブランド品を
製造していたことが県警などの調べで分かった。
これまでに同ビルなどから押収したのは「グッチ」や「プラダ」などの偽物の財布やバッグ、商品の製作に使っていた
ミシンや刻印機など約1万3500点。売り上げは少なくとも数億円に上るとみられる。
逮捕されているのは、いずれも韓国人で同市東淀川区の、輸入品販売業朴商煕(41)、同手伝い朴永浩(43)、
同崔鎬錫(38)の3容疑者。
県警生活環境課などによると、朴商煕容疑者は1999年夏ごろから、韓国で購入した偽ブランド品を日本に輸入して
販売する仕事をしていたが、税関で没収される事が多かったため、日本国内で偽物を製造することを計画。2000年1月ごろ、
元カバン職人の朴永浩、崔の両容疑者に声をかけ、大阪市内のビルで偽物作りを始めた。
朴商煕容疑者が中国や韓国で材料を仕入れ、朴永浩、崔の両容疑者が製造を担当。バッグなら1日に約300個作れたという。
ソース:(2006年12月1日 読売新聞)
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