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■ドイツで日本軍慰安婦関連本 発刊
ドイツで、日本軍 性奴隷被害者(軍隊慰安婦)問題を扱った本が29日に出版された。
『戦時と平和時の強制売買春』というタイトルでドイツのクライネ社から出版されたこの本は、ヨー
ロッパやアフリカで女性たちに加えられた組織的な性暴行とともに、日本軍慰安婦問題に対する
深層的な分析を試みている。
この本は、太平洋戦争当時に日本軍に強制連行された慰安婦が20万人に達していて、このうち
80%が韓国人女性であった、と明らかにした。
ベルリン自由大学のバーバラ・ドリンク(Barbara Drinck)教授と在独平和女性会の韓ジョンノ代表
が共同編纂したこの本には、韓国・北朝鮮・ドイツ・日本などから20人余りの筆者が参加した。
ハングル原稿のドイツ語翻訳は、ヘルガ・ピヒト(Helga Picht)前フンボルト大学教授と、専門翻訳
家の韓ジョンファ氏が担当した。
韓ジョンノ代表は、この本が日本軍慰安婦問題に対する日本の謝罪と補償を促すための世界的
連帯に寄与することができる、と語った。
ドリンク教授は、この本をドイツ国内の大学図書館と公共図書館に寄贈することを表明し、この本
を通じて学生たちが全世界の女性に加えられた性暴行の実態について学ぶ機会を持ってほしい、
と語った。
▽ソース:朝鮮日報(聯合ニュース配信記事)(韓国語)(2006.11.30 23:41)
URLリンク(www.chosun.com)
▽補助ソース:
●クライネ社のサイト: "Erzwungene Prostitution in Kriegs- und Friedenszeiten"
URLリンク(www.kleine-verlag.de)
●本の目次(PDF)。日本人執筆者は、林博史(はやし・ひろふみ)さんと西野瑠美子(にしの・るみこ)さん
URLリンク(shop06.orderonline.de)