06/11/27 18:14:38
去る6月、京畿道(キョンギド)富川市(プチョンシ)の某高校教師による国旗などに関連した偏向教育問題
に続き、最近では安山市(アンサンシ)のA中学校教師が、「愛国歌は国歌ではない」と生徒に教育したと
申告されて問題になっている。
27日、安山教育庁とA中学校によればA中学校は先月の30日と去る15日の二回にわたり、市の教育庁へ
去る2004年3月に委託された招聘音楽教師(任期4年)のB教師に対し、招聘教師委嘱の解約を依頼した。
A中学校の関係者は、「B教師が去る3月、学校ホームページの教師専用掲示板に『愛国歌は関連法に
規定された国歌ではない、親日派の安益泰(アン・イクテ)が作った』といった内容と共に、『今後は愛国歌
の指揮を取らない』と言う文章を掲載した」とし、「このような行動によりB教師が招聘教師としての適切な
業務の遂行が出来ない判断し、招聘教師の人事管理方針により学校運営委員会の審議を経て、市の
教育庁にB教師の委嘱解約を依頼した」と明らかにした。
この関係者は、「B教師は生徒に『愛国歌を歌うな』とは教育しなかったが、愛国歌を国家として認め
られないと発言し、音楽教師として去る3月から実際に愛国歌の指揮をしなかった」とし、「B教師は今回の
委嘱解約の依頼は、校長の個人的な感情による物と言っているがそれはありえない」と主張した。
B教師の委嘱解約を審議・議決し、教育庁に委嘱解約依頼の理由を準備したこの学校の学校運営委員会
の関係者は、「招聘教師の勤務実態の報告を受ける席で一部の運営委員が、B教師による『放課後学級』
の妨害と『愛国歌の指揮をしない』点など、普段の勤務実態を問題視した」とし、「これらによるB教師の
普段の勤務実態に対して正式に論議し、学校側が招聘教師委嘱の解約をする事で議決された」と明らか
にした。
これに対してB教師はこの日、連合ニュース記者との電話で、「学校側の主張は全て歪曲されている」とし、
「今は(これらに関して)何も言わない」と語った。
市教育庁の関係者は、「B教師は最近市教育庁に対する京畿道議会の行政事務監査庁に出向き、『愛国歌
に関連したホームページなどの文章は個人の意見を書いただけで、生徒達に愛国歌を歌うなとは教育して
いない」と回答した」と伝えた。
市の教育庁は先月の30日、B教師に対する最初の委嘱解約の依頼書の受けて、「B教師の行為が委嘱
解約の理由として該当しない」と棄却し、最近再び委嘱解約の依頼書が提出されて、道議会の行政事務監査
でこの問題が論議されて現在学校とB教師などを相手に事実の確認作業をしている。
道議会はA中学校の校長とB教師に、来る29日行われる予定の道教育庁本庁に対する行政事務監査の場
に出席し、この問題に対する正確な回答を要求している。
一方去る6月、富川市の某高校父兄は、この学校のL教師が生徒達に「国旗に対する敬礼をせず、同じ民族
同志が銃を構える軍隊には行く必要がない」などの偏向教育をしたと道の教育庁に懲戒を要請し、道教育庁
の懲戒委員会が去る8月、この教師に対して停職3ヶ月の重い懲戒を下した。
当時L教師は、「修業時間に生徒達に『個人的に国旗に対して敬礼はせずに、軍隊も行かない事がいいと
思う」と言っただけで、『こうしなさい』と断定して言っていない」と道の教育庁の懲戒決定に強力に反発した。
ソース:NAVER/連合ニュース(韓国語)
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