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民主・岡田元代表「韓日の価値観は似ている」
民主党・岡田克也副代表、ソウル大で講演
「先日、日本では韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』の再放送が終わりました。
妻が毎週金曜日の夜遅く見ていて、私も一緒に最終回まで見ました」
ソウル大学日本研究所(所長:韓栄惠=ハン・ヨンヘ=国際大学院教授)の招きで
日本から来た民主党の岡田克也副代表(53)は24日、ソウル大の講演で
「『チャングムの誓い』を見て、韓日両国の価値観は非常に似ていると感じた。
両国が政治・経済的な協力を通じ、主導的役割をしたら、
アジアはより良い社会になるだろう」と述べた。
岡田副代表は1990年に自民党所属衆議院議員として政界入り、これまで
6選を果たしている政治家だ。
92年に自民党を離れ、細川護煕連立政権の樹立に参加、98年には民主党を結成した。
美男で気骨もある。そのうえ東京大学法学部を卒業した秀才というから、
聴衆の心を捕らえるカリスマ性にもあふれている。
このところ韓日両国で最大の関心事となっている北朝鮮の核問題について、
岡田副委員長は「今まで進展がなかったのは、韓日両国が主導権を握り
はっきりとした意思疎通ができなかったから」とし、有効な措置として
強力な経済制裁を提示した。
岡田副代表は核武装論を含む日本の全般的な右傾化に対し、懸念を表している。
「憲法第9条が改正された場合、世界平和維持のための自衛隊派兵は良いと思うが、
国連安保理決議とともに過去の侵略戦争に対する反省や再発防止宣言が
前提となるべき」と強調した。
また、愛国心教育を強調する教育基本法改正よりも、集団的ないじめ・自殺・
学力低下といった社会的な問題のほうを先に解決しなければならない」ともしている。
<イ・ヨンス記者>
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朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2006/11/27 09:31
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