【産経正論】あたかも自分が中国・朝鮮人になったような口調で、得意気に自国批判する卑劣な言論人や政治家よ、恥を知られよ★3[11/24]at NEWS4PLUS
【産経正論】あたかも自分が中国・朝鮮人になったような口調で、得意気に自国批判する卑劣な言論人や政治家よ、恥を知られよ★3[11/24] - 暇つぶし2ch1:Mimirφ ★
06/11/24 22:43:02
【正論】国際東アジア研究センター名誉顧問・市村真一
■中韓の日本批判に便乗の卑劣さ ■国悪を諱むは礼なり、と知れ

≪“記者道”に反する行為≫
わが国の新聞報道や議論で、前から気になっている不愉快な一つの型がある。それは、
教科書問題、慰安婦問題、植民地統治や南京事件の謝罪から最近の靖国問題や歴史
認識論に共通しているが、特に中韓両国がからむときにひどい。

まず日本の記者が、日本の国内問題-例えば教科書問題-をいち早く中韓の当局者や
ジャーナリストに告げ口する。そして彼らを挑発して、日本の批判や非難をさせる。彼らの
そうした日本批判に便乗し、それを日本政府の当局や当事者に突きつけて、それ見たこと
かと得意になるという筋書である。

このやり口が卑劣なのは、最初に問題提起した記者は名を出さず、彼ら自身の意見も
責任も問われぬことである。これは、言論人として実に恥ずかしい態度で、昔なら卑怯
(ひきょう)者とさげすまれたであろう。

報道に携わる記者の大切な仕事は、第1に問題の内容とそれをめぐる事情の正確な把握
である。第2にその問題に関するさまざまな異見の内容の比較考量である。単なる賛否
だけではない。さらに一番重要なのは、その問題に自分自身の意見を立てることである。

その種の記者は、そうした調査と考察に時間をかけて努力もせず、マイク片手に他人の
意見を聞いてまわり、安直に日本をやっつける議論集めに奔走しているかのように見え
る。それは“記者道”に反するであろう。

≪春秋左氏伝の教え知る≫
たとえ駆け出しの若い記者がそんなやり方で原稿を書いても、それをたしなめ指導するの
が年配の先輩記者やデスクでなければならないはずである。しかし同じようなやり方が
反復してまかり通っているところを見ると、ベテランジャーナリストの指導力にもかげりが
あるのであろう。

いやしくも言論をもって立つ者は、まず名を名乗らねばならぬ。なぜなら言論には責任を
伴うからである。殊に他人を批判糾弾するなら、自分の名や身分地位を明らかにして、
いざとなれば責任をとる用意がいる。さもないと、闇打ちで卑怯であろう。

さらにこの手口の重大な問題点は、自国の批判を外国政府や外国人にやらせ、それに
便乗する点にある。有名な中国の古典の『春秋左氏伝』の僖公元年の条に「国悪を諱
(い)むは礼なり」という時々引用される言葉がある。外国では、自国の悪口をつつしむの
が礼にかなう、という意味である。それは当然である。自国や同胞のことは、良きにつけ
悪しきにつけ、また程度の差こそあれ、自分にも関係と責任がある。自分で処理すべきもの
で、他人の手を借りるのは恥である。

それなのに、恰(あたか)も自分が中国人か朝鮮人になったような口調で得意気に自国
批判をするのは、どうかしている。もし外国人が日本に来て、そういうことをすれば、われ
われはそんな外国人を尊敬するであろうか。

>>2以降に続く

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ソース:産経新聞
URLリンク(www.sankei.co.jp)


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