06/11/23 20:37:52
趙錫來(チョ・ソクレ)暁星(ヒョソン)グループ会長が独島(ドクト、日本名・竹
島)問題などを取り上げながら、日本財界指導者らに対し両国間の信頼回復に向けた努力
を促した。 韓日経済人協会会長を務める趙会長が公開席上で両国間の敏感な懸案に言及し、
日本に苦言を呈したのだ。
趙会長は23日、ソウル新羅(シンラ)ホテルで開かれた韓日財界会議で、両国の協力
強化に関するテーマ発表をしながら、「日本の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張、
歴史教科書の歪曲、靖国神社参拝などによる両国間の不信の雰囲気が自由貿易協定(FT
A)交渉の障害になっている」と指摘した。
趙会長は「島根県が‘竹島の日’を制定して独島問題が触発されたことに関し、日本政
府は地方政府レベルのものだと意味を縮小しようとしたが、独島を韓国領土と信じている
韓国人は領土主権を侵害するものと受け止め、糾弾の声を高めた」と明らかにした。
歴史教科書問題に関しても、趙会長は「韓国人には日本の植民地支配に対する辛い記憶
が残っているため、日本の侵略と植民支配を後世に正しく伝えないのは歴史を歪曲するこ
とだ」と強調した。 さらに日本指導者らの靖国神社参拝についても、韓国人の批判的情緒
を紹介した。
趙会長は発表の最後に「経済協力を議論する場で別の話をして申し訳ない」と了解を求
めたが、日本側の出席者から特に反論はなかったという。 趙会長は「両国財界指導者の友
好増進のための席で、日本側を批判しようという意図ではなかった」と説明した。
ソース:中央日報<「独島問題など両国の不信感が韓日FTA交渉の障害物」>
URLリンク(japanese.joins.com)
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