06/11/16 16:29:02
◇「超学歴社会」韓国、なぜか英語は大の苦手
GDPの2%が英語教育に投資するも実力はアジア最下位
昨年韓国で英語に関連して支出された費用は15兆ウォン(約1兆8750億円)で、人口が韓国の2.6倍にもなる
日本(約6250億円)の3倍近い額だった。
サムスン経済研究所は15日、「英語の経済学」という報告書で、昨年度の韓国の英語関連投資額は、
家庭での支出が14兆3000億ウォン(約1兆7875 億円)、評価費用7000億ウォン(約875億円)など、
合計約15兆ウォンと推定されると発表した。
これは韓国のGDP(国内総生産)806兆6000億ウォン(約100兆8250億円)の1.9%、教育予算30兆1000億ウォン
(約3兆7625億円)の47.5%にあたる規模だ。
このような莫大な投資にも関わらず、韓国人の英語能力は悲惨なものと報告書は指摘している。
スイスの国際経営開発研究所(IMD)は、韓国人の外国語能力を61カ国中35位と評価した。
また、東アジア国家の経営情報を提供する香港政治経済リスクコンサルティング会社(PERC)は、
韓国をアジア12カ国のうち英語の意思疎通が最も困難な国としている。
サムスン経済研究所は、韓国の英語教育の高費用低効率構造を改善するには、英語教授法の改善や、
特区を設けた英語の公用語化が必要だと主張した。
報告書は、経済特区のような特定地域を英語特区に指定して英語を公用語とし、
社会全体が英語を「公用語」よりも弱い概念の「常用語」として定着させるのが重要と提案した。
ソース:朝鮮日報
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