06/11/11 09:31:27
（写真）
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■「韓国の若者達は本当に自由で熱情的みたいです」
10日、ソウル・延世（ヨンセ）大学で会った日本の法政大学国際文化学部の学生13人が、わずか2ヶ月
間で韓国の大学生達に会って経験した感想である。
彼ら自身が、「秩序と規則を強調する日本社会で感じる事の出来ない、自由奔放で情熱的な雰囲気を
こちらで満喫している」と語った。
一見、同じ世代の韓国学生と見分けが付かない位に親しみ易い外貌のこれらは、大学2年の2学期に
義務的に4ヶ月間、外国生活を経験しなければならないという、大学学事の運営方針に従って9月韓国
へやって来た。同級生約250人の大部分が英語圏の国家や中国を選んだが、躊躇せずに韓国を選択
した『予備知韓派』達である。これらは日本で既に本やドラマ等で韓国文化を間接的に経験して来たが、
実際にソウルに来て見ると一味違う『文化的衝撃』を感じていると口を揃えて語った。
韓国に来ていきなり高麗（コリョ）・延世大学の体育行事、『延高戦』を経験したというマキノ・アイコ
(20歳・女)は、先輩・後輩が混ざり合って母校を応援する躍動的な光景は、日本社会では考えられない
文化体験だった」と語った。特に南北問題は、日本で感じた事と韓国で感じた事は全く違うと語った。
「日本では南北韓を個別の国家だと思っているが、韓国に来て見ると講義室に韓半島全土が掛けられて
いて、マスコミの天気予報では北朝鮮の天気まで紹介しているのを見ながら、『いずれ統一する』と言う
気がしています」
これらは独島問題と靖国神社参拜など、敏感な質問にも若者特有の素直にはっきりと答えた。
スグロ・ケイスケ(19歳)は、「国民はそのような問題にはあまり関心がないのに、日本政府が状況を
そのように追い立てている」としながら、「両国発展の為に日本政府は小さな問題を諦めなければ
ならない」と語った。
これらは来年の1月に日本に帰ると周辺の知人達に韓国を伝え、韓国人達との交流が出来る道を作り、
韓日関係の発展の為の『民間外交使節』の役割をすると考えている。
ハヤシ・コウスケ(20歳)は、「韓国に居る間に食べられる物は全て試食して日本に帰り、周辺の人に
韓国の食べ物を伝える」と語り、韓国語の勉強にすっかり没頭しているスグロ君も、「今後は韓国の
生活や文化などを紹介する本を出したい」と明らかにした。
「両国が健全な発展関係を持つ為には、政府の下向きな交流よりも民間の上向きな交流をしなければ
ならない」と言う人々の姿に、両国が正当な隣国になる日を充分に期待出来る。
ソース：NAVER/世界日報（韓国語）
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