06/11/09 18:59:37
これは韓日戦を前にU-19(19歳以下)日本代表のキープレーヤー・梅崎が語った言葉だ。
6日に行われたアジアユース選手権準々決勝でサウジアラビアを2対1で破った直後のインタビューでの発言だ。
彼が「変えたい」という日本サッカー史には、「アジアユース選手権優勝」という言葉はまだない。
チャンスの度に韓国という壁にぶつかり、阻まれてきた。
日本は4年ごとに悔し涙を流してきた。
1998年のアジアユース選手権決勝で、韓国は日本を2対1で破った。
イ・ドングク、キム・ウンジュンが日本を打ち砕くゴールを決めた。
さらに2002年の同選手権決勝では、チョン・ジョグクが延長9分にゴールデンゴールを決め、日本に1対0で勝った。
そしてまた4年の歳月が流れた。韓国と日本は2006年アジアユース選手権の準決勝で対戦する。
今度の韓日戦は9日午後7時30分(韓国時間)、インド・コルカタで行われる。また再び日本を打ち砕く時が来た。
韓国は今選手権の組別リーグ3試合と準々決勝の計4試合で得点15、失点1の
4戦全勝という圧倒的な強さを見せている。
シン・ヨンロクとシム・ヨンソンのツートップは、なんと7ゴールを決めている。
第2の攻撃ラインのソン・ジンヒョンとイ・サンホもそれぞれ3ゴールを決め、ツートップの負担を減らしてくれた。
また隙のないディフェンスラインはチョ・ドンヒョン代表チーム監督が大会3連覇を狙う原動力となっている。
大韓サッカー協会技術局のキム・ナムピョ委員は「今の20歳以下のユース代表チームは隙がない。
内容も充実している。歴代最強戦力と言っても過言ではない」と評価する。
韓国に比べ日本は1段下だ。組別リーグでは苦戦の末、イランに1対2で敗れた。
サウジアラビアとの準々決勝では1-1から終了間際に決勝ゴールを入れ、辛うじて準決勝に進んだ。
今回の選手権では4試合で得点9、失点3の3勝1敗。
特に「大型キラー不在」と言われる日本サッカーの長年の弱点は、今回の代表チームでも改善された気配はない。
もちろん、日本代表選手のほとんどはJリーガーだ。見くびれる相手ではない。
しかし客観的な戦力だけでは予想がつかないのもサッカーだ。特に韓日戦となれば、なおさらそうだ。
日本は森島・柏木・河原が今大会でそれぞれ2ゴールずつを決めている。
そしてサウジとの準決勝で後半に交替で出場し、決勝ゴールを決めた青木にも警戒が必要だ。
スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS
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