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■[Global HR Forum 2006] 21世紀には「思考の革命」が必要だ
「21世紀には知識・サービス産業だけでは限界がある。革命的思考をする人材が必要だ。」
8日開幕したグローバル人的資源フォーラムに参加した大前研一氏(大前・アンド・アソシエー
ツ会長)、フランシス・フクヤマ氏(ジョンズ・ホプキンス大学教授)など世界を導いている碩学
らは開幕講演で、人材に関する新しいパラダイムを提示した。
韓国経済新聞社と教育人的資源部、産業資源部、韓国職業能力開発院が、人的資源養成
に関するノウハウを共有して世界的な人的資源ネットワークを構築するという趣旨で用意した
今回のフォーラムの開会式は、1000人余りの国内外主要人士が参加するなど盛況を博した。
<中略>開幕講演で大前研一会長は、「これまで先進国の志向点だと思われてきた知識・
サービス産業は、既にインドなど発展途上国が早く蚕食している。先進諸国が持続的な発展
をするためには、人材を中心とした『思考の革命』が必要だ」と強調した。<後略>
▽ソース:韓国経済新聞/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2006/11/08 17:28)
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■[Global HR Forum 2006] 大前研一会長 … 独島・北核などで歯に衣着せぬ言辞
大前研一会長は非常に直説的だ。建設的な韓日関係のためには独島と靖国神社をどちらも
つぶしてしまうのが答だ、という話まで躊躇しなかった。
独島については、島の価値に比べて両国の感情的消耗戦による損害のほうが大きいという
考えを持っている。大前氏はグアムを例に挙げ、一時は日本領であってアメリカに編入された
が、グアムに実際多くのホテルを建てて金を儲けているのは日本人なのにアメリカ領だという
事実の何が重要なのか、と聞き返す.
北朝鮮問題に対しては冷静だった。核爆弾開発は自由だがこれを使えば遥かに高い対価を
支払うことになるという明確なメッセージを与えなければならない、というものだ。
韓国政府に対して歯に衣着せぬ批判を述べた。「最近の外交安保分野の長官交替は、同じ
人物でポストだけ変えた『回転ドア』人事だ」として、「これは人材がいないのではなく、誰も
現政権と一緒に働こうとしないからだ」と皮肉った。
相手を恐れぬ「苦言」をした大前氏だったが、韓国の若者らの才能と潜在力に対しては甘い
点数を与えた。大前氏は、「最近会った韓国の大学生たちは、過去に比べてずっと世界化さ
れたマインドを持っている。これは非常に望ましい変化だ」と評価した。
▽ソース:韓国経済新聞/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2006/11/08 17:37)
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