06/11/08 18:41:23
沖縄戦当時、朝鮮半島から沖縄に従軍慰安婦として強制連行された女性たちを取り上げた映画「アリランのうた―
オキナワからの証言」などを制作した在日コリアン二世の映画監督、朴寿南(パク・スナム)さん(70)=神奈川県
茅ケ崎市=が沖縄の「集団自決」をテーマにした映画の撮影を終了し、七日、県庁で記者会見した。
一九八九年に撮影を開始したが、朴さんの病気などで、中断していた。病を克服した朴さんは「人々がいかにして
『集団自決』に追い込まれていったか、事実を解明したい」との思いで今年二月に撮影を再開。渡嘉敷島、座間味
島などで戦争体験者四十人以上の証言を記録した。
撮影したフィルムは二部に分け、第一部を「命果報―玉砕場からの証言」と題して二〇〇七年三月に約二時間の
映画に編集する。第二部は沖縄本島の戦争体験記録をまとめるという。
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)