06/11/05 00:19:24
■南京で、慰安婦に使用された日本軍用コンドームを公開
▽写真: URLリンク(www.onbao.com)
日中戦争当時に日本軍が使ったものとみられる軍用コンドームと性病予防軟膏が、最近
中国江蘇省南京市で公開され、従軍慰安婦に対する関心が再び高まっている。
公開された日本軍用コンドームと軟膏は、南京市の華東装飾材工場の呉先彬工場長が、
日本留学中の中国人学生を通じて日本人が所蔵していたものを購入して中国に持ちこん
だもので、縁がかなりすり減っていて長年の歳月の跡をそのまま感じることができる。
日本の軍用コンドームはクラフト紙製の小さな封筒に包装されており、封筒には日本軍の
マークが描かれ、「突撃一番」という文字が印刷されていてコンドームの名前が「突撃一番」
であることが分かる。
性病を予防する軟膏である「星秘膏」も、クラフト紙製の小箱で包装され、正面に「陸軍衛生
材料工場」と「陸軍兵站品工場」で製造生産されたと印刷されており、軟膏の使用法などが
具体的に書かれている。
今回公開されたコンドーム「突撃一番」は、1937年の戦争勃発時に日本の初従軍慰安所
である上海の楊家宅慰安所建設に参加した日本軍の麻生徹男氏の娘さんが父親の遺品
を整理する際に「突撃一番」と書かれた日本軍用コンドームの写真を見つけた、と公表され
たことがある。
南京の従軍慰安婦の歴史の生き証人である南京市湯山鎮の雷桂英さん(78)は、日本軍
兵士は配給されたコンドームを持って慰安所に並んで待ち、コンドームを使った後はどこに
でも放り投げておいたので、部屋の床にはコンドームが汚ならしく散らばっていた。日本軍
兵士が当時使っていたコンドームも、このようなクラフト紙の封筒で包装されていた」と回想
した。
日本の歴史研究の専門家である南京師範大の経盛泓教授は、「これまで、日本軍が使っ
ていたコンドームは、主に資料や写真・絵で公開されただけで、中国で実物が公開される
のは初めてだ。これは確かに、日本軍が使った『突撃一番』コンドームだ」と主張した。
南京師範大の南京大虐殺研究センターの張連紅主任は、「現在、従軍慰安婦についての
直接的な証拠物が多くない状況で、今回の日本軍用コンドームの発見は従軍慰安婦に関
する最も有力な物証である」と認めた。
▽on報ニュース(韓国語)(2006-11-03 20:09)
URLリンク(www.onbao.com)