06/10/25 21:42:48
河野談話は再調査必要 従軍慰安婦めぐり下村氏
下村博文官房副長官は25日夕、都内で講演し、従軍慰安婦問題で旧日本軍の強制
を認めた1993年の河野洋平官房長官談話に関し「私自身の今後の検討課題」としな
がら、談話の前提となる事実関係を調査し直すべきだとの考えを示した。
下村氏は「河野談話はもう少し事実関係をよく研究しあって、その結果どうなのか、
時間をかけて客観的、科学的知識を収集して考えるべきではないか」と述べた。
安倍晋三首相は衆院予算委員会の答弁で、河野談話を踏襲する考えを示しており、
野党から批判を受けそうだ。
ただ下村氏は、日本の「植民地支配と侵略」について謝罪した1995年の村山富市首相
談話もあわせて「もし閣議決定された談話を修正するなら、もう一度閣議決定し直さなけ
ればならない。その時間が許されるか考えると、議論しているような時期ではない」と
強調し、政府として見直すことはないとの見通しを示した。
ソース:共同通信
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河野談話は再調査必要 下村副長官が言及
下村博文官房副長官は25日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、慰安婦
への日本軍関与の強制性を認めた平成5年の「河野談話」について、「もう少し事実関係
をよく研究し、時間をかけて、客観的に科学的な知識を収集し考えるべきだ」と述べ、
将来的には見直すことも必要だとの認識を示した。
下村氏は、歴史認識に関する安倍晋三首相の国会答弁について「首相は村山談話、
河野談話について百パーセントそのまま、というわけでない」と指摘。その上で、河野
談話について「個人的には検討課題としてあっていいと思う」と述べた。
ソース:産経新聞
URLリンク(www.sankei.co.jp)