06/10/15 22:18:21
昨年高速道路を時速200キロ以上で走って摘発された自動車は合計148台で、このうち92台(60%)が
外国製の車両であったと、ヨルリン・ウリ党のパク・ギチュン議員が12日に発表した。
車両別にはBMWが50台で最も多く、続いてベンツ(15台)、アウディ(7台)、レクサス(6台)の順だった。
この中にはインチョン空港高速道路を時速252キロで走り、取り締まりに引っかかった車(フェラーリ)も
あった。国産車ではグレンジャー(13台)、エクウス(10台)、トスカーニ(10台)などが主に摘発された。
高速道路別には、仁川空港高速道路で最も多くの車両(49台)がスピード違反をしており、続いて西海
岸高速道路(45台)、中部内陸高速道路(26台)、ソウル外郭循環高速道路(4台)などの順だった。
このほか、時速181-200キロで摘発されたのは2011件、161-180キロが2万6922件、141-160キロが
30万8769件、121-140キロが161万9808件などで、昨年高速道路で120キロ以上のスピードを出して摘発
された件数は全部で195万7658件だった。2003年の103万870件、04年の168万565件に比べ、毎年スピード
違反車両が増えているということだ。
スピード・信号違反など、交通法規の常習違反者も増えている。交通法規違反で11回以上罰金処分を受
けた車両は2003年に1万4714台、04年に3万9035台で、昨年は5万582台に増えた。2年で244%も急増した
ことになる。この中には、今年だけで(1-8月)760回も違反し、総額4045万ウォン(約506万円)の罰金処分
を受けた車両もあった。
パク議員は「数億ウォンを超える高級車の運転手にとって、スピート違反の罰金9万ウォン(約1万1000円)は
特に問題にならない。韓国もフィンランドのように、所得が多い人にはより多くの犯則金を賦課する方案を法制
化する必要がある」と主張した。
パク議員はまた「常習違反者への重い負担をなくすため、一定回数以上の違反に対しては罰金累進制を
適用する方案も取り入れなければならない」と語った。
URLリンク(japanese.chosun.com)