06/10/14 13:12:37
空軍の戦術航空機予備エンジンの97%が「不可動」状態で、有事時の任務遂行に制限があ
るという主張が申し立てられた。
国会国防委所属ハンナラ党のファン・ジンハ議員は13日、国防省が提出した国政監査資料
を引用。空軍がいつでも使うことができるように維持しなければならない予備エンジンの97%が
不可動状態であり、特に戦術航空機の稼動率が戦・平時の目標値を下回っていると指摘した。
エンジンと係わる部品が不足して作戦任務の遂行が不可能な状態をエンジン不可動だと言う。
現在空軍が保有している予備エンジンは計211基で、この中205基が不可動状態と言う。特
に空軍主力機であるKF-16の予備エンジン 39基とF-4の予備エンジン 67基がすべて不可動
状態とファン議員は語った。
また戦争初期段階を予想した訓練で機種別稼動率はKF-16 77.3%、F-4 75.9%、F-5 80.1%と
戦時基準稼動目標の90%及び、平時基準目標値の85~89%を下回っていることが指摘された。
ファン議員は「航空機の予備エンジンが不可動状態で航空機の稼動率が目標値より低いこ
とは整備待機中の航空機の修理部属を過度に流用することにある」「装備維持に使われなけ
ればならない予算が他の事業に転用されたり、緊急な所要に充当されたため」と主張した。
▲ソース:連合ニュース(韓国語)2006-10-13 08:56
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
WEB翻訳後記者が辞書で修正
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