06/10/11 12:31:44
去る9日、北朝鮮が核実験を強行した事により最悪の場合、『戦争が起きるかも知れない』
という脅威が起きている。まだ戦争の気配は見えないが、アメリカや日本、中国などの
強大国の阻止にも係わらず、北朝鮮が核実験を行った事に対して国民が衝撃受けた。
北朝鮮核実験の発表以降、各種のメディアでは北朝鮮の核関連速報を連日報道していて、
国会と政府では我が国の対処で国会と政府の解決策の無い攻防が続いている。これによる
国民の恐怖心を現わすように、各種のインターネット掲示板では、『もし戦争が起きれば…』、
『我が国に核爆弾が爆発した場合』などの悲観的な仮想シナリオが上って来ている。
インターネットポータルサイト『Daum( www.daum.net )』の『アゴラ掲示板』では、『戦争が
起きたら争いますか？』という投票が行われている。そこには国家から召集命令が下りて
服従しなければ死刑という条件が付いている。投票を始めて一日後には約8,000人のネチズンが
投票に参加している。
現在までで計7,632人が投票に参加し、このうちの52.7%にあたる4,020人のネチズンが、
『国のために戦うのは当たり前、行く！』と投票した。残りは『絶対に死ぬという保障は無いが、
一応行く』に16.9%、『結末はどうなるの？死にたくない』、『戦いたいが私には家族がいる』が
それぞれ15.2%の投票率を表した。
投票に参加したネチズン達は、あえて強制召集という前提をつけなくても、戦争が起きれば
自ら行って戦うはずだという意志を見せている。『我が国、我が民族、私の家族』は自分が
守らなければならないと言うものである。したがって召集命令を拒否すれば死刑という前提
自体が幼稚だという意見もある。あるネチズンは、「愛国心は洗脳を受けて生れるものでは無い」
とし、「家族や両親を愛するように、いち国民としての愛国心は当然だ」とレスを残した。
だが参戦しないという意見も 多かった。「北朝鮮は我が民族なので戦争自体出来ない」、
「誰の為に戦うんだ」など、参戦の本当の意味が分からないと言うのが彼らの主張である。
これ以外にも、「国会議員の息子が行ったら行く」、「行かないという人を引きずりながら行く」
などのレスも目立った。
北朝鮮の核実験が追加で行われるかも知れないと言う憂慮が出ているが、このような投票は
『万が一…』という想定投票で終わって欲しいのがネチズン達の思いである。
ソース：DCインサイド（韓国語）
URLﾘﾝｸ(www.dcinside.com)