06/09/29 08:31:00
◇対中韓外交で首相、「靖国」明言しない方針
安倍晋三首相と韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は28日の電話協議で、早期に首脳会談を
開催することで一致した。
首相は、外交と靖国神社参拝問題を切り離すため、自身が参拝するかどうか明言しない方針。
「シャトル外交」の復活を含む関係修復へのハードルはなお高い。
首脳会談実現の条件として参拝見送りの明言を求める中国との神経戦も続いている。
「最初に日中、日韓からスタートすることになる」。
麻生太郎外相は28日、外務省内で開いた幹部職員らへの再任あいさつで、安倍内閣の外交方針を
説明した。11月にハノイで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談の場や、10月中の
訪中、訪韓も視野に首脳会談の再開に意欲を示したものだ。
ソース:日本経済新聞
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