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■“ヨプ様”効果、韓国で巨人戦が高視聴率
【ソウル=豊浦潤一】
プロ野球の巨人の主砲、李承ヨプ(イ・スンヨプ)内野手の活躍で、巨人戦を放映する
韓国のケーブルテレビが高視聴率を記録している。(ヨプは火ヘンに「華」)
今季、73試合を生中継するケーブルテレビ「SBSスポーツ」の8月末現在の平均視
聴率は3・17%。6月4日の対西武戦(東京ドーム)は、5・043%。サッカー韓国代表で、
イングランドの名門、マンチェスター・ユナイテッドに所属する朴智星(パク・チソン)選手ら
の欧州サッカーの試合に匹敵するという。
日刊紙「スポーツ韓国」のチェ・ギョンホ記者は「アナウンサーと解説者が熱狂的な巨人
びいきの実況中継をしているのが人気の一因」と分析する。
ソウル市内の飲食店。巨人の得点シーンでは拍手と歓声が飛ぶ。ソウル市の会社員
朴鍾浩さん(34)は「最多本塁打を記録している李の雄姿を見ると日本の球界を制覇した
ような気分」と興奮気味。スポーツ紙も連日、李選手の戦績を大扱いしている。
その一方、韓国プロ野球(1リーグ、8球団)はスター選手不在で影が薄くなりがち。今季
観客総動員数はピーク時の1995年のほぼ半数の290万人にとどまる見通しだ。
ソース:(2006年9月24日22時24分 読売新聞)
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