06/09/23 21:14:37
豊臣秀吉の朝鮮出兵を考えるシンポジウム「欧州文化の鉄炮を携えて玄界灘を渡った豊臣軍団-壬辰倭乱
について」が23日、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれた。
日韓の専門家12人が、朝鮮半島から日本に連行された人々の生きざまなどを語った。
豊臣軍の侵攻に対抗した義兵の子孫でつくる「壬辰倭乱義兵功臣会」(伏見区)が主催し、市民や研究者ら約80人が参加した。
「兵庫津・朝鮮通信使を知る会」代表幹事で在日コリアン2世の尹達世(ユンダルセ)さん(61)=神戸市=は「朝鮮『出兵』という
呼称では戦争だとわからない。
また、韓国側の呼称『壬辰倭乱』の『倭』は日本に対する差別語ではないか」と指摘。
朝鮮半島から5-6万人が日本に連行、人身売買され、多くの民間人が含まれていたことから、「捕虜」ではなく「被虜人」と呼ぶ
べきだとした。
このほか、「被虜人」が日本に伝えた儒教文化などについて専門家が報告した。
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