06/09/20 00:09:27
この映画についてのレビューが、NYタイムズに載ってます。ご参考まで:
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デ・シル・キム=ギブソン監督は、映画「Silence Broken: Korean Comfort Women」において、
第二次大戦中に日本軍相手の売春を共用された韓国人女性らの本当の話を伝えるために、
歴史的足跡とインタビューと再現ドラマを組み合わせるという手法を用いている。
日本帝国陸軍は20万人以上の韓国人女性に性労働を強いたが、その際しばしば、高給での
工場労働のために十代の少女を雇うのだと称して勧誘するということを行なった。応募した女
性たちは同意もなく連れてゆかれ、その意に反して「慰安婦」として働かされた。
このスキャンダルについての証拠は最近までほとんど無かったが、これは、日本政府がこれ
に関する文書のほぼ全部を廃棄していたからである(今日もなお、この件について日本政府
は公式に否認している)。しかし1991年になって、数人の元「慰安婦」が名乗り出て証言を行
ない、持っていた文書を提示した。
このドキュメンタリーの第一部は、この悲劇の生き残りの人たちへのインタビューであり、第二
部は、売春を強いられたこれらの女性のうち3人のケースをドラマで再現したものである。
URLリンク(movies2.nytimes.com)