06/09/13 18:15:08
韓米両国が来る14日、アメリカ・ワシントンで行われる首脳会談後の共同声明や共同発表文を
出さない事を決定したのに続き、米・国務省は首脳会談後の記者会見も行わないと11日に
明らかにした。
米・国務省はこの日、ワシントンの特派員に配布した韓米首脳会談関連の日程資料で、「14日の
ジョージ・W・ブッシュ大統領の日程に注目しなさい」とし、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と
ブッシュ大統領の共同記者会見(Joint Press Availability)は予定されていない」と強調した。
国務省はこの資料をホワイトハウスから受けて、特派員達にeメールで配布した。
日程表によればブッシュ大統領は14日の午前9時30分(現地時間)に議会下院共和党会議で
演説する予定であり、引き続き午前11時にホワイトハウスオーバルオフィス(大統領執務室)で
大統領と会う。
国務省の関係者はこの日世界日報の記者に会い、「韓国メディアで両国首脳が会談をした後、
共同声明は発表しないが『共同記者会見』はするはずだという報道があり、二度も記者会見の
有無を確認した」とし、「記者会見は無いのが本当だ」と説明した。
彼は、「両国の記者が入り、少しの間に挨拶の場面を見て出る事になる」としながら、「以降、
記者達との質疑応答は無い」と語った。
これに対して在韓米国大使館の関係者は、「二国の首脳が会談を始める前にメディアと会わず、
会談直後の昼食の前に記者達に会って会談の結果を簡単に説明する」としながら、「現段階で
記者達の質問を受けるか受けないかは分からない」と説明した。
今回の韓米首脳会談は、去年の11月にブッシュ大統領の釜山アジア・太平洋経済協力(APEC)
首脳会議の参加期間に行われた慶州(キョンジュ)首脳会談以降約10ヶ月ぶりである。去年慶州
首脳会談の際は両国首脳が共同宣言文を発表した。
首脳会談に先立ち注目される日程は、ヘンリー・ポールソン財務長官との接見である。盧大統領と
ポールソン財務長官との接見はアメリカの要請により行われる事で、米・財務部が主導する
対北朝鮮の金融制裁などに対する意見交換が交わされるかが注目される。
ソース:NAVER/世界日報(韓国語)
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