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■趙甲済:「盧大統領、『境界性人格障害』の疑い」
保守論客で月刊朝鮮編集委員の趙甲済(チョ・ガプチェ)氏が、戦時作戦統制権の早期単独行使
に関連して盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領を「境界性人格障害者」と、また潘基文(パン・ギムン)外交通
商部長官と尹光雄(ユン・グァンウン)国防長官を「植民地官僚」と当てこすって、波紋が予想される。
趙編集委員は11日に自分のホームページに書いた文で、「夕方の会合で会った医者が、盧
大統領を『境界性人格障害者』と精神鑑定した。だから、盧大統領が今後もっと追い詰められ
たら、『どうして私を大統領に選んだのか』と国民に責任をなすりつけるかもしれない」と厳しく
批判した。
境界性人格障害とは、情緒・行動・対人関係が非常に衝動的で起伏が甚だしい性格障害で
あり、正常と異常(精神病)の中間にあるということで『境界性』と名づけられている。
趙編集委員は、「境界性人格障害の大きな特徴は主体性が無いということであり、ここでは
こんな言葉、あそこではあんな言葉を言い、男らしく責任を負うことがない。盧大統領は射幸
性ゲームセンター事件について『マスコミがきちんと報道しなかった』と言い、北朝鮮政権の
ミサイル発射に対しては『マスコミが誇張しすぎている』と責任をなすりつける」と主張した。
趙氏はまた、「こういう人は他人と円満に交わる円満性が不足するものだが、自分と感性が
合う人ばかり起用しようとする『コード人事』は、そんな心理状態を代弁するもの」とも述べた。
趙氏は、「もっと大きい問題は、盧大統領が人格障害状態で人類史上最も病的な理念に染
まっているということだ」として、「二重障害者を大統領で選んだ国民は、『火病』という対価を
支払っている」と指摘した。
趙氏は。「大統領を矯正する方法は、圧倒的な力の前に立たせることだ」として、「国民総決
起や世論が背を向けること、不服従運動、政権退陣運動などを通じて、『こんな異常な道を
続けていては、そのうち法廷や監獄へ行くかもしれない』という点を理解させねばならない」
と主張した。
趙編集委員はまた、12日に書いた文では「潘基文外交通商部長官と尹光雄国防部長官は
植民地官僚の典型だ」として、「宗主国に言われれば同族を捕らえることも躊躇しない植民
地官僚のように、善悪をわきまえずひたすら力によって忠誠を尽くしている」と糾弾した。
趙氏は、「潘長官は韓米同盟の危機よりも国連事務総長になることの方に関心が多いよう
だし、尹長官は左派大統領の命令を奉じて韓国安保の大黒柱を引き抜く先頭に立っている。
左派の手先になって、祖国には不利で金正日には有利な仕業を忠直に行なっている二人の
植民地官僚の悲劇は、大韓民国がそれでも滅びないだろうから二人に対する国民と歴史の
審判を避けられなくなるという点にある」と主張した。
▽ソース:東亜日報(韓国語)(2006.09.12 14:10)
URLリンク(www.donga.com)
▽別ソース: ソウル新聞(韓国語)
URLリンク(www.kdaily.com)