06/09/05 11:56:16
最近、KOTRAの中南米貿易館から次のような報告がありました。
「昨年現地で有名なステーキ店で中小企業の代表らを招待して、韓国貿易館
が市場開拓団の夕食会を開催した。ところが、市場開拓団の何人かが突然、
キムチ、ゴマの葉、唐辛子味噌などを取り出してテーブルに広げ、焼酎と一緒
にステーキを食べた。キムチの匂いがレストラン中に広まり、食事をしていた
他の客に反感を買った」
いまだに海外のレストランで会食するときに大声で「コンベ(乾杯)!」と叫んで、
現地の客から冷たい目で見られたり、抗議を受けたりするビジネスマンが多い
ようです。
KOTRAアカデミーは、このように韓国人が軽く考えがちな国際ビジネスマナーを
まとめて、『国際ビジネスマナー、これだけは直そう』という冊子を作りました。
外国人に私的な質問をするのは、先進国でなくても注意しなくてはなりません。
例えば、ドミニカ共和国は結婚と離婚が比較的自由で、婚姻届を出さずに同居
するケースが多くです。そのため結婚しているかについては聞かない方がいいの
ですが、これをよく知らない韓国人が多いそうです。
最近では、海外バイヤーとの商談が上手くいかず、心の中に閉まっておかなくては
ならないことを韓国語で言ってしまうケースも多いといいます。たとえ韓国語で
「今日は上手くいかない」とか、「バイヤーに輸入する気がないようだ。早く帰って
もらおうか」と言おうものなら、韓国語が分からなくても誠意のないことぐらいすぐに
バレてしまうでしょう。
現地の人を見下すような言動も多いそうです。海外に進出した韓国企業の従業員
の多くが「韓国はインターネットが発達しているのに、ここは何でこうなんだ。理解
できない」と言ったり、「韓国はこうじゃない。とにかくここはダメだ」と言うケースが
報告されていると、KOTRAは伝えています。
国によっては「イエス」と「ノー」の意味もよく理解しなくてはなりません。インドネシア語
の「Mungkin Bisa」という表現は、韓国語では「多分可能でしょう」という意味で、韓国人
はこの言葉を肯定的にとらえがちです。しかしインドネシアでは否定的な意味合いが
強い表現だそうです。
ソース:朝鮮日報
URLリンク(japanese.chosun.com)
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