06/09/03 13:48:31
>>1続き
ところが最近になって中国側の主張を覆す可能性があるさまざまな資料が見つかりました。
山形県のシベリア史料館には、中国で日本軍が武装解除の際に引き渡した武器・弾薬を詳細に
記した「兵器引継書」が約600冊も残っていました。受け取った中国軍の責任者の署名・捺印
(なついん)があり、化学兵器だけを除外した形跡も見られません。
また、防衛庁の防衛研究所には、日中両政府が「遺棄化学兵器」として廃棄処理対象にしている
『あか筒』『みどり筒』を台湾で中国軍に引き渡していたことを記した「引渡兵器目録」がありました。
さらには、中国側が遺棄化学兵器が大量に残っていたと主張しているハルバ嶺近くの敦化で、
化学兵器(毒ガス兵器)をソ連軍に引き渡したという元日本軍兵士の証言まで出てきたのです。
安倍晋三官房長官は5月、衆院内閣委員会での答弁で「(シベリア史料館で見つかった資料
などについて)政府としてしっかり調査したい」と述べました。政府は、新しい事実を示す資料などが
見つかった場合、事業の「基本的な枠組みが変わってくる」としており、対応が注目されます。
ソース:産経新聞
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