06/09/01 11:19:29
住民らからまちづくりプランについて説明を受ける韓国外交通商部の李課長ら（宇治市伊勢田町ウトロ地区）
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韓国政府の在外国民政策担当課長が３１日、在日コリアンの立ち退きが問題となっている
京都府宇治市伊勢田町のウトロ地区を訪れた。政府担当者のウトロ訪問は約２年ぶり。
住民たちが策定を進めている「まちづくりプラン」について説明を受けた担当課長は
「政府として関心を持ち続け、どんな支援ができるか検討したい」と述べた。
韓国外交通商部在外同胞政策一課の李☆洙課長が、駐大阪韓国総領事館の朴先哲領事らと訪問。
ウトロ町内会や在日韓国民団府地方本部、支援団体「ウトロを守る会」のメンバーと面会した。
ウトロの土地の所有権は現在、大阪市の不動産会社と男性との間で争われており、近く最高裁で確定する見通し。
土地買い取り交渉を見据えた住民らのまちづくりプランの進ちょく状況について、李課長らは熱心に耳を傾けた。
李課長は「住民が努力している点を評価する」とした上で、
「町内会や支援団体が具体的な対策をまとめてから、韓国政府として何か力になれるか、
１番良い方向を検討して行かなくてはならない」と語った。
２００４年１１月には、韓国外交通商部の担当局長がウトロを訪れた。
注：☆の字は「王」ヘンに「容」の字
（京都新聞） - 9月1日9時9分更新
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