06/08/30 12:23:00 株 BE:237810645-S★(110737)
山肌を刻む渓谷までくっきりと見える白頭山の天池の写真が、韓国の人工衛星から送られてきた。
韓国航空宇宙研究院は、先月28日に打ち上げられた多目的実用衛星2号(アリラン2号)が、
搭載されているカメラで白頭山、南アフリカのケープタウン、米国のサンフランシスコ空港を
試験撮影した映像を29日公開した。
約2600億ウォン(約316億円)を投じて開発されたアリラン2号は、解像度1メートル級
(白黒、カラーは4メートル)の衛星カメラを搭載している。1メートルの解像度とは、
縦横それぞれ1メートルの物体が衛星写真で一つの点として表されるもので、
地球上空685kmから自動車1台の動きまで分析できる。
解像度0.6メートルのグーグルアース(米グーグルの地球儀ソフト)の衛星写真には及ばないが、
グーグルが撮影から3年ほど経過した衛星写真を提供しているのに対し、アリラン2号は
見たい場所の今現在の様子を撮影できるという長所がある。このレベルの衛星カメラを
保有しているのは、ほかに米国・ロシア・フランス・イスラエル・日本だけだ。
イ・ヨンワン記者
朝鮮日報
ソース:
URLリンク(japanese.chosun.com)