【日韓】日帝の統治は世界に類を見ない悪辣なもの。今日の韓国社会の閉鎖性・退嬰性は日帝のせい [08/25]at NEWS4PLUS
【日韓】日帝の統治は世界に類を見ない悪辣なもの。今日の韓国社会の閉鎖性・退嬰性は日帝のせい [08/25] - 暇つぶし2ch1:犇@犇φ ★
06/08/26 23:34:52
■清算されなければならない日帝残滓

日本は、理性を失った歴史歪曲や馬鹿馬鹿しい独島領有権主張、常識を逸した閣僚らの妄言
などで私たちの心を苦しめてきたが、小泉首相が日本の終戦記念日であり私たちの光復節で
ある8月15日に靖国神社を参拝したことで、韓国人たちの怒りは頂点に達した。こうした中、8月
18日に親日派財産を取り戻すための汎政府機構である「親日反民族行為者財産調査委員会」
が本格発足し、国民の関心と耳目を集めている。

もうすべて分かっているように、日帝の植民地時代は一言で言って、主権の毀損・喪失に始まり
国家レベルでその主体が根本的に侵害された時期にあたる。それはすなわち歴史の断絶という
深刻な不幸だった。このような歴史的不幸や主権の毀損は、政治的主体だった韓民族を統治の
客体へと転落させる悲劇だった。こうして韓民族は日帝植民地時代を通じて、自国の政治の自
律的主体になることができず単なる植民地統治過程の他律的客体に転落させられるという傷を
負ったのだ。

このため、このような民族的悲劇をもたらしたり同調したりした「乙巳五賊」や「丁未七賊」などの
親日反民族行為者とその子孫らの保有する財産に親日財産の疑いがある場合に、財産を国庫
還収の優先対象に決めて職権調査に入ることが計画されている調査委員会の活動は、過去史
真実糾明や日帝残滓に対する清算という次元から、遅きに失した感が無くはないものの当然で
あり望ましいことと評価しうる。

しかし、反民族行為者が膺懲され、彼らの財産を還収することだけで、植民地統治期間に負わ
された傷や今も残る残滓が完全に治癒・清算されるものではない。外形的な治癒や清算はなる
かもしれないが、内面化された意識の傷や残滓までもが治癒・清算されるものではないからだ。

第二次世界大戦以前、列強の植民地政策は一般に、間接統治であれ直接統治であれ、社会・
経済的収奪のみを基本目的にしており、被支配民族の民族保存は当然のこととして認め、民族
保存のための努力に対してはそれが直接的な独立運動でない限りは傍観的政策を採った。

しかし日帝の植民地政策は社会・経済的収奪に止まらず、異民族を抹殺・消滅させて帝国内の
従属身分層として隷属させることに重点を置いた、異民族抹殺政策を根幹とする悪辣な性格の
ものだった。日本の植民地政策は、「同化」という美名の下に韓民族そのものを地球上から消滅
させようとするものだったのだ。

その結果、韓民族は他律の傷を強圧的に受けるほかなく、民族意識と政治意識は極限的で極
端な闘争意識と反抗意識に表出されて内面化してしまった。その結果、参加的よりも抵抗的、
開放的よりも閉鎖的、進取的よりも退嬰的、肯定的よりも否定的な意識が主流になるという傷を
受けることになった。こうした傷は、侵略の前に守勢に回らざるをえず、歴史の前に国家という主
体さえ奪われたことで不可避的に現われた、民族的・政治的意識の姿といえよう。

しかし、こうした闘争的・反抗的な民族的・政治的意識は、国権を回復して独立国家となり、歴史
と政治の主体になった際に、抵抗的ではなく参加的、閉鎖的ではなく開放的、退嬰的ではなく進
取的、否定的ではなく肯定的・創造的・発展的な市民意識に転換されなければならなかったのだ
が、そうはならず清算さるべき日帝残滓で少なからず残っているというのが、今日の現実である。

今日、政治の世界や我が国の社会に蔓延している権威的な全面否定意識や反政治的無関心、
黒白論理や極端主義は、日帝植民地時代に内面化された闘争的・反抗的な民族的・政治的意
識の変形物として清算さるべき日帝残滓である。内面化された意識の残滓を清算することなく、
外形的に人や財産に対して膺懲・還収するだけでは、国家の発展や政治の先進化を期待する
ことはできないであろう。 【李ギョンテ (大邱大学名誉教授)】

▽ソース:大邱日報(韓国語)(2006-08-25 17:07)
URLリンク(idaegu.com)


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