06/08/26 13:57:16 eqHa/I+x
>>489
万葉仮名による原文でも、ほとんど問題なく日本語として読めるのが大半であり、一体、どこが古朝鮮語
なのかと疑問に思う向きも多いだろう。4500以上の万葉歌謡の中で、解読されていないものが数十首あり、
藤村氏が古朝鮮語で読めるとしたのはその中の更に一部にすぎない。すなわち、国語の教科書に収載さ
れているものを始め、99%以上は“正常に”日本語として読めるのである。
古代朝鮮の新羅に郷歌(ヒャンガ)という歌がありわずかに残されているが、日本文学の起源:万葉集で紹
介したように、万葉仮名を解読するような方法では郷歌を読むことはできず、曲がりなりにも解読できる人麻
呂の難読歌を古代朝鮮語(新羅語)というには明らかに無理がある。