06/08/26 06:27:53
先月、GoogleEarthのコミュニティーグループの間で中国の寧夏回族(ニンシャー)自治区に
中印国境を模した巨大な立体模型が存在することが話題となっていることを伝えた。
このGoogleEarthのコミュニティーグループで間で再び、
中国の不可思議な地形が話題となっている。
北緯40°22'36.11"、東経99°53'15.16"にある飛行場のような地形(画像右)に関してだ。
一見すると飛行場のように見えるが、実はこの地形は北緯24°15'50.01"、東経120°37'49.16"にある
台湾の飛行場(画像左)と方角、大きさの全てが完全に一致するのである。
はなはだ物騒な話であるが、GoogleEarthのコミュニティーグループの間では
中国が台湾侵攻を準備して台湾の実物大の飛行場を再現して侵攻作戦の
シミュレーションを行っているのではないかとする推論が行われている。
ただし、もっと興味深いのはGoogleEarthそのものに関してだ。
中国に存在するこの不可思議な地形はこの地域がかなりの僻地であるのにも
関わらずこの台湾の飛行場を模した地形の部分だけが周りに比べて高解像度になっている。
明らかにこの部分だけを狙い撃ちにして高解像度の衛星写真が撮られたといったといった感が強い。
Google Earthは米Keyhole社を買収することによってGoogleが開始したサービスとなる。
ただし、衛星写真は米DigitalGlobe社の観測衛星「QuickBird」が撮った商用衛星写真を
利用している。どういう理由からは判らないが、何らかの判断が加わり、中国のこの部分に
関しては特に高解像度の衛星写真が撮られたとしか判断が付かない。
誰がどういう判断を下してこの部分の詳細画像を撮ることを指示したかはわからないが、
その判断を下した組織はこの部分に中国の重要施設があることを知っていたことだけは確かだ。
謎が多いが映画「エネミーオブアメリカ」を地で行く世界のようだ。
画像:
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ソース(Technobahn):
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