06/08/22 09:28:36
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■事例1～『成人ゲームでお金が無くなると腹立ちまぎれに…』
去る4日の未明、釜山市（プサンシ）中区（チュング）富平洞（プピョンドン）の成人ゲームセンターに火を付けようと
したが、取り押さえられたイ某(47歳・無職)供述。
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■事例2～『梅雨のせいで仕事が減ると頭に来て…』
先月の25日、生活苦を悲観して滞在していたソウル市中区（チュング）山林洞（サンロムドン）のB旅館に火を付けた、
パク某(48歳・日雇い労動者)供述。
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■事例3～『彼女があまり会ってくれなくて腹立ちまぎれに…』
先月の19日、死者8人など合計20人の死傷者を出した、ソウル・蚕室洞（チャムシルドン）のC考試院放火事件の
犯人、チョン某(52歳・カラオケ事業主)供述。
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衝動的に火を付ける放火事件が著しく増加している。昨年発生した火災の10件中1件は放火であり、かなりの
大部分が個人的・社会的な不満から腹立ちまぎれに火災を起こした場合であった。放火は大部分が全く予想が
できない状況と場所で発生するので、蚕室考試院火災事件のように大型事故になる可能性がかなり高い。
◆増加する放火
21日に消防防災庁が発行した『2005年・全国火災統計』によれば、昨年発生した放火事件は一日平均9件の
3326件にのぼる。これは火災全体3万2340件の10.3%に達し、2001年と比較して22.8%増加しれいる。最近5年間の
推移を見ると、放火は毎年5.5%ずつ増加。今年も同じような傾向を見せている。去る1～6月に放火は1785件が
発生し、昨年の半分の水準を越えた。
放火の被害も増加している。昨年の放火により135人が死亡して317人が怪我をしたが、これは2001年と比較して
死者12.5%、負傷者3.6%増加している。財産被害額も110億ウォンに達し、2001年より27億ウォン(31.7%)増加した。
原因別では不満解消のために火を付けた事例が442件で最も多かった。家庭不和(208件)、精神異常(166件)
などがそれに続いた。
発生場所は車が1046件で一番多く、店鋪(177件)、飲食店(142)、工場(71件)、ホテル(55件)、仕事場(44件)、
学校(20件)など公共場所への放火もかなり多く発生した。
◆対策準備が急務
放火は模倣犯罪に繋がりやすく、特に公共場所への放火は全く予想できない状況で、大規模な人命被害を
生むので対策作りが急務だと指摘されている。
消防防災庁の関係者は、「個人的な不満を社会や不特定多数にぶつけて起こす放火が増えている」とし、
「特に大型建造物などでは放火の予防対策を準備しなければならない」と語った。
放火犯罪に対する警戒心を高める為、処罰を強化しなければいけないという声も高い。警察庁関係者は、
「不注意や油断により発生する一般火災とは違い、放火は犯罪行為」とし、「放火事件の身元情報を公開
するなど、強力な処罰が必要だ」と語った。
ソース：NAVER/世界日報（韓国語）
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