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韓国 堕落の2000年史 崔基鎬 詳伝社
閔妃は世子の健康と王室の安寧を祈るために、「巫堂ノリ」を毎日行なわせた。
「巫堂ノリ」は巫女(シャーマン)たちが狂ったように踊り、祈る呪術である。その
かたわら、金剛山の1万2000の峰ごとに、一峰あたり1000両(朝鮮の1両は銭
10枚、日本では4000枚)の現金と、1石の米と1疋の織物を寄進した。つまり、
合計して1200万両の現金と、1万2000石の白米、織物1万2000疋を布施した。
当時の国家の財政状態は、150万両、米20万石、織布2000疋を備蓄していたに
すぎなかったから、閔妃が金剛山に供養した額は、国庫の6倍以上に当たるも
ので、とうてい耐えうるものでなかった。これは法外な浪費だった。宮廷の要路
(重職)の顕官たちは、民衆から搾取して、競って閔妃に賄賂を贈り、王妃に媚
びて「巫堂ノリ」に積極的に参加し、巫女たちとともに踊った。閔妃は、狂気の宮
廷に君臨する女王だった。また、閔妃は音楽を好んだので、毎夜、俳優や歌手
を宮中に招いて演奏させ、歌わせた。そして自分も歌った。俳優や歌手たちに
惜しみなく金銭を撒いて、遊興した。
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