06/08/05 15:04:31 kr6TOfDx
>>580
良く知らんけどクロムやモリブデンを添加するぐらいだから、汎用技術では?
それよりも溶接技術が問題ニダ。
>>527
>「テルミット」という特殊溶接法でつなぎ合わせた。
レール溶接部損傷の分析とその防止
URLリンク(www.rtri.or.jp)
2.折損溶接部の分析結果
折損したレール溶接部は、テルミット溶接部が最も多く 54件に達している。
この中で、過去に東海道新幹線で損傷が頻発した「国産テルミット」は 2件のみであり
ほとんどのものは 1979年にドイツから導入した「ゴールドサミット溶接」である。
現在までのゴールドサミット溶接の施工総数は、概ね 40万口に達するものと推定される。
2.3 折損に至るまでの寿命
テルミット溶接部については、10百万トン未満の早期に折損したものがほとんどであるのに対し、
エンクローズアーク溶接部では、一部早期の折損が認められるものの、
そのほとんどが 100百万トン以上の累積通過トン数で折損に至っている。
3.折損防止対策
レール溶接部の折損防止の観点から、これまでに様々な対策が講じられている。
折損件数の比較的多いテルミット溶接とエンクローズアーク溶接の溶融溶接部に対しては、
1992年から超音波探傷検査において底部二探触子法2)が適用されるようになり、
1997年以降はほとんどのJR各社で仕上り検査に義務付けられている。